世界遺産で舞う マイヤ・プリセツカヤ with 梅若六郎 〜永遠に咲く花の如く〜

e+からこんなお知らせが来ていた。

3月30日(日) 18:30〜 上賀茂神社 細殿にて

出演: マイヤ・プリセツカヤ/梅若六郎/中島慎子(バイオリン)/仙波清彦(パーカッション) 特別ゲスト:藤間勘十郎

曲目・演目: 演目(予定):<能>羽衣
<バレエ>アヴェ・マイヤ(グノー作曲バッハ編曲「アヴェ・マリア」よりM.ベジャール振付)
<ソロ演奏>シャコンヌ(J.S.バッハ作曲「パルティータ2番BWV.1004」より)
<舞>「ボレロ」より(ラヴェル作曲)

席種・料金  全席指定:¥12,000

※会場は野外となります。防寒にご配慮いただいた服装でご来場下さい
※雨天決行(荒天中止)
※未就学児童入場不可

ううむ、何とも不思議なコラボレーション。 キョードー大阪などのHPにもこれに関するものがないし、e+の特集ページも見あたらない。
「能」は最近とんとご無沙汰だし、詳しくはないのだが、梅若六郎氏はe+の解説によると、

*現在、人気、実力ともに第一人者として活躍する重要無形文化財総合指定、観世流シテ方の能楽師。廃絶された能の復曲、新作能の上演も積極的に携わり、様々な演出を試みるなど、今日に生きる古典芸能を支える役目を果たしています。海外への能の紹介にも意欲的で、89年ベルギーで開催された「ユーロパリア・ジャパン」展の能楽公演団長として出演の他、海外初の能面・装束の展覧会も開きました。
ニューヨーク、パリ、オランダ等でも公演を行い、97年には舞台生活45周年を記念して新作能「伽羅沙」をサントリーホールにて上演。昨年は声明と雅楽をとりいれ新作能「空海」を演じ絶賛を博しました。

だそうで。
で、思い出した。能の紅天女を演じていた、あの能楽師だ。う〜ん、これ、観たかったのよね。「ガラスの仮面」はまだ完結していないし、北島マヤが紅天女を演るのかどうか、ちっとも話が進まない。

「羽衣」は一度観たことはあるが、はるか昔で内容の記憶がはっきりしない。ストーリーはもちろん、あの有名な天女の羽衣から来ているのだが。尤も、私にとっては「能」ほど眠くなる芸術もなくて、あのスローテンポがどうもダメらしく、いつのまにか睡魔に襲われ、いつもハッと気がつくたびに目の前にいる人物が違っていたり、衣装が違っていたりするので、もったいないから観るのをやめたのだ。(笑)「羽衣」の美しい能装束は記憶にあるが。
<舞>「ボレロ」というのも気になるところ。特別ゲストの藤間勘十郎氏が舞うのだろうか。
が、マイヤ・プリセツカヤのバレエが「アヴェ・マイア」という点で、観る気がかなり失せた。彼女はもちろん、尊敬すべき素晴らしいバレリーナで、80才を過ぎた今でも現役で活躍中なのだが、あの「アヴェ・マイア」はどうも絶賛モードにはなれない。
これはもしや、昨年亡くなったM.ベジャール氏へのオマージュなのだろうか?  日本文化に造詣が深かったというか、日本を愛したベジャールは、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」が原作の「ザ・カブキ」も作っていて、この秋の追悼公演では東京バレエ団が上演する予定なのだが...

京都の春の宵、というのも魅力的ではある。
上賀茂神社は行ったことはあるはずだが、ここは枝垂れ桜が有名。うまく咲いていれば背景としては申し分ないが、京都の桜は少し遅いのが普通。細殿(下の写真)は有名な拝殿だが、そこが舞台になるとすると 野外の上演とのこと、椅子を並べただけになるのだろうか?客席に段差はないだろう。 それにしてもチケット代は安くはない。
上賀茂神社細殿
 

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アヴェ・マイヤ

わお〜来日するんですね。それも京都ですか。行きたいな〜日本の舞踊に興味があるそうですよ。「バレエの美神」で見たアヴェ・マイヤは何とも不思議でよく分からない振付でしたが、今にして思うと「能」が入っていますね。40代で来日した時に人間国宝の井上八千代さんを訪れました。(NHKの番組で偶然見ました・・・ビデオは擦り切れて消滅しちゃった)八千代さんの舞いを食い入るように見つめるマイヤ。対談終了後、八千代さんとハグをしましたが、感極まったマイヤは目に涙を浮かべて八千代さんに抱きついたまま離れようとしませんでした。そのようなビデオを見ている私には八千代さんへのオマージュとしか思えません。(ベジャールさんには日本の能の振りが入っていたら嬉しい、とリクエストしたのでしょうか?)バレエ芸術の頂点を極めたマイヤさんが日本の伝統舞踏を深く理解し愛してくださるのは国民冥利に尽きる嬉しさです。同じ国宝同志にしか分からぬアートの精髄言語で通じ合っているのでしょうか。それにしてもお元気でなにより。

思い出しました

人間国宝の井上八千代さんとの映像、みっちっちさんのコメントで私も思い出しました。そうでしたね〜 NHKでやっていました。(今もですが)本当にきれいでしたね、マイヤ。
日本食が大好き、という話は覚えていますが、日本の舞踊もお好きだったのですね。うーむ、果たしてどんなコラボになることやら。
ラヴェルの「ボレロ」を舞う舞踊家も気になります。
これ、夜の公演ですね。薪能みたいにやるのかしら。
もしみっちっちさんが行かれるのなら、お泊まりしないとその日のうちには東京に帰れませんね。

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コメントありがとうございます。
ええ、私自身は行くつもりはあまりないのですけどね。

確かに防寒に配慮した服装で、というただし書きはありますが、
本当に京の底冷えを知っている人じゃないと実感できないかもしれませんね。東山花灯籠の頃も寒かったですが、京都に限らずどこへ行っても「花冷え」という言葉は伊達じゃありませんものね。
細殿は吹きさらしでしょうし、ご高齢のマイヤ様はじめ、梅若さんも60才は過ぎておられますし、やはり踊り手の方にもかなりご負担かもしれませんね。能装束は厚着になるでしょうけど。
むしろ秋の方が温かいかも...?
ちゃんとした会場での方が楽しめるかも、ですね。
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Author:仁菜(にーな)
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