東京バレエ団 ニューイヤーガラ 名古屋公演
今日、新潟県中越沖地震チャリティーガラの検索をしていて、東バのニューイヤーガラの全国公演があり、名古屋公演もあることを知った。
2009年1月31日(土) 18:00
愛知県芸術劇場 大ホール
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」(ギエム)
S席¥16,000 A席¥13,000 B席¥9,000 C席¥6,000 D席¥4,000
問合せ:中京テレビ事業
→電子チケットぴあ
はぁ〜、ギエムはまたまた全国でボレロを踊るのね。昨年の「『最後の』ボレロ」というのは、一体何だったの? と、あちこちに書かれているが、東京だけでないとなると、当然そういう声は大きくなるでしょうね〜 どうやらベジャール追悼で今回だけ特別、ということらしいけど。
それにしても、お値段にずい分差があるけど、やはりギエムor首藤さんが出ると高いんだな〜
まだぴあのサイトにしか出ておらず、中京テレビ事業の方には何も出てないが、首藤さんが踊ってくれそうもないから、やっぱりパスかな。後藤さんは(地元だし)絶対踊ってくれそうだけど。 9月11日より、先行抽選販売プレリザーブ。
東京バレエ団のスケジュールはこちら。 (「ニュー・イヤー・ガラ」は下の方)
2009年1月31日(土) 18:00
愛知県芸術劇場 大ホール
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」(ギエム)
S席¥16,000 A席¥13,000 B席¥9,000 C席¥6,000 D席¥4,000
問合せ:中京テレビ事業
→電子チケットぴあ
はぁ〜、ギエムはまたまた全国でボレロを踊るのね。昨年の「『最後の』ボレロ」というのは、一体何だったの? と、あちこちに書かれているが、東京だけでないとなると、当然そういう声は大きくなるでしょうね〜 どうやらベジャール追悼で今回だけ特別、ということらしいけど。
それにしても、お値段にずい分差があるけど、やはりギエムor首藤さんが出ると高いんだな〜
まだぴあのサイトにしか出ておらず、中京テレビ事業の方には何も出てないが、首藤さんが踊ってくれそうもないから、やっぱりパスかな。後藤さんは(地元だし)絶対踊ってくれそうだけど。 9月11日より、先行抽選販売プレリザーブ。
東京バレエ団のスケジュールはこちら。 (「ニュー・イヤー・ガラ」は下の方)
DDD10月号

昨日のダンマガと一緒に書こうとしたのだが、長すぎたので断念。でも、こちらは特に書くほどの(私にとって)めぼしい記事はなかった。
で、なんで表紙が「ガラスの仮面」なの? と思ったら、先日彩の国さいたま芸術劇場で「音楽劇ガラスの仮面」というのが上演されたそうで、なつかしい漫画の場面も紹介されていた。
大阪、北九州公演もあるらしい。 (大阪はもう今日だ) 一応書いておこう。
*彩の国ファミリーシアター 音楽劇 『ガラスの仮面』
[原作] 美内すずえ
[脚本] 青木豪
[演出] 蜷川幸雄
[音楽] 寺島民哉
[出演] 大和田美帆(北島マヤ) 奥村佳恵(姫川亜弓) 川久保拓司(桜小路優)
横田栄司(速水真澄) 夏木マリ(月影千草) 他
・大阪公演: 8月29日(金) 31日(日) シアターBRAVA!
S席¥8,400 A席¥6,300
問い合わせ グリークス TEL06−6966−6555
・北九州公演: 9月5日(金) 7日(日) 北九州芸術劇場 大ホール
S席一般¥6,000 学生¥4,000 A席一般¥4,500 学生¥2,500
問い合わせ 北九州芸術劇場 TEL093−562−2655
まぁ、私はこの手の演劇は、蜷川演出とはいえあまり好きではない(漫画の方が絶対良さそうだと思う)ので、行かないが、それにしても何で今また「ガラスの仮面」なのだろう。と思ったら、漫画の方はもう20年以上も続いていて42巻で止まってしまっていたのが、続編が7月26日発売の「別冊花とゆめ」に登場したそうだ。しまったな〜 全然知らなかった。もう売り切れてしまったかしら? いつも単行本の方でしか買っていなかったので、チェックしていなかった。いずれは単行本になるのだろうけど。
この夏のバレエ公演関係の写真は多くないが、ABTのオールスターガラでの「ラビット&ローグ」が、ちょっと変わった角度で写されていておもしろい。
あと「エトワール・ガラ」はやたらマチューの写真が多く3枚もある。まぁ、確かに彼は絵になるけど。(ルグリとジロは1枚ずつ)
ダンスオペラ「神曲」も2枚もあって、感動が蘇ってくる。
あとは、ダンスエクササイズや、夏のダンスフェスティバルなどの写真が多かったので、買うほどでもないような。
ダンマガ10月号

表紙のダンサーが、誰かと見まごうばかりの美女だがニーナだった。こんな角度だといつもと違い大人の女性という雰囲気だ。かと思うと、中にとってもお茶目な写真もあって、ニーナらしくてホッとする。17ページにもわたるABTの特集がメインで、もちろんニーナのインタビューもある。特に来シーズンABTを去ることについては、やはり芸術監督としての仕事のため、長く海外へ出かけることが難しいという理由だそうだ。ABTでの最後の舞台は多分「白鳥」になるようだということで、見に行けないが、今年日本で見られてよかった。
グルジアでは、キリアン作品も踊るそうで、いずれ日本にももってきてほしいものだ。来年の来日公演「ロミオ&ジュリエット」はボリショイバレエと同じプロダクションのラブロフスキー版らしい。衣裳と舞台美術は一新とのこと。どんな舞台を見せてくれるのか、楽しみである。(それにしてもグルジア情勢が気にかかる。今回のロシアのやり方には憤りしか感じられない。明らかに国際法違反じゃないの)
また、マルセロ・ゴメスのインタビューの中に、「海賊」のカーテンコールでは、最初からニーナが「何をする?」と、目を輝かせていたそうで、何度か目には彼女がカーテンの内側でその態勢に入っていて、あっという間に彼の腕に飛び込んできた、という話も載っており、本当にお茶目な人である。(もちろんその写真もある) 日本でこんなに愛され、日本を愛してもいる彼女の祖国の平和を願わずにはいられない。
「ルジマートフのすべて2008」については4ページしかないが、同じ数だけ彼の写真があるのは嬉しい(笑) 「カルメン」2枚「阿修羅」の他、インタビュー時の彼の写真(こっちのシャツはちょっと...《以下自粛》)で、鈴木晶氏のお褒めのコメントはファンには嬉しい。「もはや往年のような驚異的なジャンプや回転は見せないが、研ぎ澄まされたナイフのような、美しい身体の線は健在だ。立っているだけで絵になる。...おそるべき存在感」語り尽くされた賛辞だが、本当に全くその通りなので、頷くしかない。
インタビューでも、「舞台で踊ったのは本当に1年ぶり」とあって、信じ難いほどだが、その間ずっとレッスンは欠かさなかったということだろう。そして、「こうして久しぶりに舞台に戻ってきて、自分はまだまだ舞台で何かをやっていきたいという思いが強まった」という言葉は嬉しい。「この1年間は、心の充電のための時間だった」というのも、もう踊ることはやめてしまうのだろうか、というファンの心配を払拭させ、納得させてくれる言葉である。だから来冬の「ミハイロフスキー劇場ガラ」でも踊ることになったのだろう。ガラでは、「これまで日本では上演しなかったバレエ団のレパートリーを見せたい」(そうでしょ、そうでしょ、たくさんありそうだもの)というのも嬉しいし、特に「スパルタクス」の抜粋を披露してくれるというのはすでに光藍社のサイトでも紹介されているが、今からワクワクする。
90年代の初めにほとんど同時にファンになった二人のダンサーが、同い年で、共に芸術監督となってダンスというライフワークのターニング・ポイントを迎えたものの、やはりまだ踊り続けてくれるということはファンにとっては幸せなことだ。二人のダンス・スタイルはかなり違うけれども。
また、ワガノワバレエアカデミーの速報には、アスィルムラートワ校長のインタビューもある。その中で、「『シェヘラザード』は成熟したダンサー向けの演目なので、生徒が踊るのは意外」という質問に対し、「学校のカリキュラムが9年生になって、生徒も1年分だけ大人になった」ことと、「卒業してバレエ団に入ったら、非常に短時間で新しい振付を覚えなければいけないから、(勉強のため)こういう大人向けの演目も取り入れていいだろう」という答に納得した。今回はやはり、今までの公演に比べて、演目もダンサーも大人っぽくなっているな、と実感した所以である。また卒業生の就職先について、マリインスキー・バレエとレニングラード国立の間ではダンサーの争奪戦が激しい、というのも、ルジさんのインタビューと合わせると納得できる。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演を見た時、この子達はどこのバレエ団に入るのだろう、と気になっていたのだが、「眠り」を踊っていたユーリア・チェリシケーヴィチはマリインスキーに、「マルキタンカ」を踊っていたユーリア・チッカはレニ国に入るそうだ。二人のユーリアがバレエ団と共にまた来日してくれるのが楽しみだ。今まであまり、学校公演で見たバレエ学校の生徒のその後を実際に見ていないので、名前を覚えておかなくちゃ。
またザクリンスキー氏が、娘のアナスタシアちゃんについてインタビューで語っている。アルティナイはあまり娘にバレエをやらせたくなかったようだが(それはそうでしょう、大変だもの)、彼女が前回のワガノワ来日公演の「くるみ割り」を見て、自分から「お母さんの学校の入学試験を受けてもいい?」と言い出したそうだ。やはりDNAは受け継がれているのだろう。期待し過ぎてもいけないが、サラブレッドのようなアナスタシアちゃんの才能の開花が楽しみ。とても美人のようだし。パパは別の意味でバレエ学校に入れたかったらしいが。(親の目が届くからだそう)
その他、ロイヤルバレエの特集(ABTと同じく17ページ)、井上バレエ団(顔が長くなって大人になったティボー君、やっぱり見ればよかった)、イリーナ・コルパコワ&三浦雅士の対談、等見どころいっぱいで、読み応えあり。(ロイヤルもABTもワガノワも、10公演も見たのに、ほとんどブログの記事書きかけで溜まってるし...反省)
今月のプレゼントにルジマートフのサイン色紙なんてレアなものがある。でも1名のみで競争率高そう。(他にも、ニーナ、ゴメス、ロホ、崔由姫、早乙女太一、ティボー、クロボーグ等)
来月号は、ハンブルクバレエの特集。今月の広告ページに、2009年ハンブルクバレエ来日公演の概要が出ている。民音のサイトに特集ページはあるが、そこに出ていない、各全国公演の問い合わせ先が出ていて嬉しい。サイトのチケット販売のページはまだ名古屋公演しかアップされていない。
さて、ぴあで買うべきか、ローソンで買うべきか、どっちの方が良い席が取れるかな?名古屋の「人魚姫」は同じ日2公演なので、ソワレにすべきか、マチネにすべきか、これまた迷うな〜
新潟県中越沖地震チャリティー バレエガラコンサート@奈良 (2)
( continued )
第二部
1. ルースカヤ 高橋 晃子
この曲は大好きなので思い入れが深いのだが、高橋晃子の踊りは私の好みと少しズレていたのが残念。あの独特のロシアらしい勿体ぶったような重々しい風情(でありながらロシアの風土を感じさせる土臭さ)がなく、スカート丈が短いのも、ちょっと軽い感じに見えてしまった。(冠がココシュニクじゃなかったのも、ちょっと...)
2. 海賊(1幕)[ランケデムとギュリナーラ] 寺島 まゆみ、芳賀 望
ABTの全幕「海賊」を思い出す。ヴァリやコーダまで全部踊ってくれたのでよかった。ランケデムは先日のABTのサヴェリエフの超絶技巧が記憶に新しいが、マラーホフは言うまでもなくザクリンスキーやファジェーエフ、マトヴィエンコなど今まで名だたるダンサーが踊っている役であるが、芳賀君はよく健闘していたと言っておこう。寺島さんのギュリナーラもなかなかよかった。
3. Ne me quittes pas アンナ・パシコーワ(インペリアル・ロシア・バレエ)
有名なジャック・ブレルのシャンソン ’Ne me quittes pas’ (「行かないで」)に合わせてロングドレスで踊るパシコーワは美しかった。この歌も好きな曲なので、楽しめた。
4. アゴン ダリヤ・スホルコワ、 シリル・ピエール
バランシン作品を美しく踊れるのはやはり実力のあるダンサーだろう。久しぶりに見た作品だが、二人の踊りは完成度が高くて満足できるものだった。
5. 海賊(2幕よりパ・ド・トロワ) メドーラ:エレーナ・フィリピエワ、アリ:セルゲイ・シドルスキー、コンラッド:イリヤ・クズネツォフ
フィリピエワのメドーラは初めて見る。きらびやかなティアラに、前にスリットの入ったパープルの衣裳はスパンコールで光り、雰囲気が少しニキヤのよう。ヴァリエーションはガムザッティのヴァリだった。
コンラッドのクズネツォフはさすがで、貫禄の踊り。シドルスキーのアリはクズネツォフに比べるとやや線が細いようだが、テクニカルに踊っていた。とっても豪華なトロワであった。
6. 創作 le Pleut ( 雨 ) 松崎えり 大嶋正樹
曲目や振付家がわからないが、「クリエイター」と評されている松崎さんの新作のようだ。久しぶりに大嶋さんの踊りが見られてよかった。もう怪我はすっかり回復したようだ。プログラムの解説に、「ザ・カブキ」の勘平や、「中国の不思議な役人」の妖艶な娘役が誉めてあるのを読むと、あらためて東京バレエ団退団が淋しく感じられる。今年の冬は、誰の勘平や娘が見られるのだろう...
7. ロミオとジュリエット(バルコニーの場) オクサナ・クチュルク、イーゴリ・イェブラ
バルコニーはないが、クチュルクのジュリエットも、イェブラのロミオもすごく素敵だった。クチュルクは相変わらず、シューズにリボンをつけていないのね。どうやって固定してるんだろう、と思う。でも、とにかく美しい二人で、すごく満足できた演目。
8. カルメン 高橋晃子 イリヤ・クズネツォフ
高橋晃子は髪に赤い花と櫛をつけているが、スカート丈が半端に短かった。こちらのカルメンはあまり印象にないので、これ以上書けない。
9. 瀕死の白鳥 ユリヤ・マハリナ
マハリナの瀕死は2度目だが、彼女らしく、白鳥の髪飾りもモダンな感じの羽が広がったようなタイプ。登場の時も、下手からだが後ろ向きではなく、手を交差させて上手に向かって進んで来る。凛とした、誇り高い白鳥に見える。最後も、前ではなく、後に身体を反らせて終わり、同じマリインスキーのロパートキナの白鳥ともずい分違うものであった。
10. フィナーレ: ドン・キホーテ(組曲) ガリーナ・ステパネンコ、アントン・コルサコフ、アンドレイ・メルクリエフ、エレーナ・コレスニチェンコ、アンナ・パシコーワ、日本人ダンサー2名他、全員出演
まず2幕の酒場の場面で、テーブルにお酒なども用意され、ダンサー全員がスペイン風の出で立ちで揃う。インペリアル・ロシアバレエのパシコワとコレスニチェンコが、(多分)メルセデスとカルメンシータとなって喧嘩のような掛け合いから始まり、この女の闘いがまず圧巻である。さすがロシアのダンサー達。とっても化粧映えのする顔立ちなので、雰囲気もぴったりで盛り上がる。
続いてメルクリエフがエスパーダの踊りを踊る。これがとってもカッコよかった。彼はレニ国にいた頃、エスパーダ役を得意としていただけあり、当時は見たことがなかったので、しっかり楽しめた。
そして、ステパネンコがキトリとして登場。コルサコフのバジルと、3幕のGPdDを披露してくれた。ステパネンコはやや身体が重く見えたが、さすがに貫禄の踊り。存在感が圧倒的である。フェッテにも要所にダブルを入れて回る。まだこれだけ踊れるのに、この冬の来日公演には参加しないのね。私には彼女の全幕「ドン・キ」は95年が最後、全幕の主役は99年の「ジゼル」が最後になってしまった。パ・ド・ドゥの間にキトリの友人達の踊りも入る本格的なグラン・パで、踊らないダンサーもスペイン風の衣裳で、雰囲気を盛り上げていた。が、やはり日本人ダンサー(特に女性)は身体が細く小さい(悪く言うと貧弱)のを実感してしまった。
最後に、順にダンサー達が挨拶。マハリナとフィリピエワは、第二部の踊りの衣裳で登場。彼らは「ドン・キ」には参加していなかった。本格的に酒場の場面から、最後のGPdDまでを見せてくれ、とても充実したフィナーレであった。最後にタランダが出て来ないかな〜と期待したけど、それはなかった。
最後のフィナーレで、うまくまとまってはいたけど、全体には演目が多い割に、アダージオだけのものが多くてやや不満だった。演目数を減らしてもGPdD全体を踊って欲しかったと思う。あれでこのお値段は高いと思うが、やはりチャリティなのでしかたないだろう。これだけの豪華キャストを揃えたから観客も集まり、チャリティの意味があるのだろうし。(でも、何で奈良なの?)
また、観客が関西の人はそうなのか、(名古屋も同じだが)ドンキや海賊のフェッテで手拍子が入り、男性のピルエットの時まで手拍子するのはどうかと思う。その割にブラボーが少なくて淋しかった。自分でも声をかければいいのだけれど、男性のように大きく響かないので、遠慮してしまったが、どれだけ叫びたかったことか。男性客は確かに少なかった。
また、会場ではキャスト表が配られず、貼り出してあったのは演目のリストのみだった。プログラム¥1,000だったのはよいけれど、(それも最初は売ってある場所がわかりにくく)他の公演と共通なので、その会場ではやらない演目もあるため、順序も違うし、踊るダンサーも書いてない。ダンサーの紹介はモノクロながら写真や解説入りで、写真が大きいのはいいのだが、それを頼りに必死にダンサーを確認したけれど、メイクすると誰だかわからなくなる人もいるので、やはりキャスト表がほしかった。
と思っていたら、舞台が終わって帰る頃にアナウンスが入り、「キャスト表をロビーに貼り出しました」。
もう少し早く貼ってよ〜 皆携帯でバシャバシャ写していた。公演が進むにつれてもう少しサービスがよくなるかもしれないけれど、サイト(ブログ)のキャスト表をプリントアウトして持っていった方がよかったかも。
補足だが、奈良ではバレエの後にTOSHIのライブがあったが、終演予定が7時で、私は遠路だしあまり興味がなかったので聞かずに帰った。残っている人が非常に少なく、ちょっと悪いかな、とは思ったのだが、ちょうど、乗り換え少なく帰れる電車の時間が近かったため、すぐに退出してしまった。それでも行きより長く、3時間ほどかかってしまった。帰宅したら、新幹線が静岡方面で止まっているらしいと聞いて、実は奈良に行くために24日のポリーナの「ドン・キ」の日を変えたのでやはりよかった、東京に行っていたら大変だった、くらいしか深くは考えなかったが、その影響で京都でも新幹線が動いていなかったらしい(よく考えたら当たり前か)。あのまま残っていたら、と思うとゾッとしてしまった。在来線でサッサと帰ったのは正解だったようだ。近鉄も(名古屋方面は)接続が悪かったようだし。
東京なら、TOSHIの歌を聞きたいという人ももっと多いかもしれないが、普通に考えると、バレエファンと、X-Japanのファンはあんまり一致しないと思う。あのライブをバレエにくっつけたのは、まさに蛇足という感じがする。奈良だし。(しつこいが、なんで奈良なの?と思ったら、高橋晃子さんが奈良在住のためらしい。彼女の経歴もブログにあった)
アーツ企画の、奈良公演の報告がブログに出ている。キャスト表も。
第二部
1. ルースカヤ 高橋 晃子
この曲は大好きなので思い入れが深いのだが、高橋晃子の踊りは私の好みと少しズレていたのが残念。あの独特のロシアらしい勿体ぶったような重々しい風情(でありながらロシアの風土を感じさせる土臭さ)がなく、スカート丈が短いのも、ちょっと軽い感じに見えてしまった。(冠がココシュニクじゃなかったのも、ちょっと...)
2. 海賊(1幕)[ランケデムとギュリナーラ] 寺島 まゆみ、芳賀 望
ABTの全幕「海賊」を思い出す。ヴァリやコーダまで全部踊ってくれたのでよかった。ランケデムは先日のABTのサヴェリエフの超絶技巧が記憶に新しいが、マラーホフは言うまでもなくザクリンスキーやファジェーエフ、マトヴィエンコなど今まで名だたるダンサーが踊っている役であるが、芳賀君はよく健闘していたと言っておこう。寺島さんのギュリナーラもなかなかよかった。
3. Ne me quittes pas アンナ・パシコーワ(インペリアル・ロシア・バレエ)
有名なジャック・ブレルのシャンソン ’Ne me quittes pas’ (「行かないで」)に合わせてロングドレスで踊るパシコーワは美しかった。この歌も好きな曲なので、楽しめた。
4. アゴン ダリヤ・スホルコワ、 シリル・ピエール
バランシン作品を美しく踊れるのはやはり実力のあるダンサーだろう。久しぶりに見た作品だが、二人の踊りは完成度が高くて満足できるものだった。
5. 海賊(2幕よりパ・ド・トロワ) メドーラ:エレーナ・フィリピエワ、アリ:セルゲイ・シドルスキー、コンラッド:イリヤ・クズネツォフ
フィリピエワのメドーラは初めて見る。きらびやかなティアラに、前にスリットの入ったパープルの衣裳はスパンコールで光り、雰囲気が少しニキヤのよう。ヴァリエーションはガムザッティのヴァリだった。
コンラッドのクズネツォフはさすがで、貫禄の踊り。シドルスキーのアリはクズネツォフに比べるとやや線が細いようだが、テクニカルに踊っていた。とっても豪華なトロワであった。
6. 創作 le Pleut ( 雨 ) 松崎えり 大嶋正樹
曲目や振付家がわからないが、「クリエイター」と評されている松崎さんの新作のようだ。久しぶりに大嶋さんの踊りが見られてよかった。もう怪我はすっかり回復したようだ。プログラムの解説に、「ザ・カブキ」の勘平や、「中国の不思議な役人」の妖艶な娘役が誉めてあるのを読むと、あらためて東京バレエ団退団が淋しく感じられる。今年の冬は、誰の勘平や娘が見られるのだろう...
7. ロミオとジュリエット(バルコニーの場) オクサナ・クチュルク、イーゴリ・イェブラ
バルコニーはないが、クチュルクのジュリエットも、イェブラのロミオもすごく素敵だった。クチュルクは相変わらず、シューズにリボンをつけていないのね。どうやって固定してるんだろう、と思う。でも、とにかく美しい二人で、すごく満足できた演目。
8. カルメン 高橋晃子 イリヤ・クズネツォフ
高橋晃子は髪に赤い花と櫛をつけているが、スカート丈が半端に短かった。こちらのカルメンはあまり印象にないので、これ以上書けない。
9. 瀕死の白鳥 ユリヤ・マハリナ
マハリナの瀕死は2度目だが、彼女らしく、白鳥の髪飾りもモダンな感じの羽が広がったようなタイプ。登場の時も、下手からだが後ろ向きではなく、手を交差させて上手に向かって進んで来る。凛とした、誇り高い白鳥に見える。最後も、前ではなく、後に身体を反らせて終わり、同じマリインスキーのロパートキナの白鳥ともずい分違うものであった。
10. フィナーレ: ドン・キホーテ(組曲) ガリーナ・ステパネンコ、アントン・コルサコフ、アンドレイ・メルクリエフ、エレーナ・コレスニチェンコ、アンナ・パシコーワ、日本人ダンサー2名他、全員出演
まず2幕の酒場の場面で、テーブルにお酒なども用意され、ダンサー全員がスペイン風の出で立ちで揃う。インペリアル・ロシアバレエのパシコワとコレスニチェンコが、(多分)メルセデスとカルメンシータとなって喧嘩のような掛け合いから始まり、この女の闘いがまず圧巻である。さすがロシアのダンサー達。とっても化粧映えのする顔立ちなので、雰囲気もぴったりで盛り上がる。
続いてメルクリエフがエスパーダの踊りを踊る。これがとってもカッコよかった。彼はレニ国にいた頃、エスパーダ役を得意としていただけあり、当時は見たことがなかったので、しっかり楽しめた。
そして、ステパネンコがキトリとして登場。コルサコフのバジルと、3幕のGPdDを披露してくれた。ステパネンコはやや身体が重く見えたが、さすがに貫禄の踊り。存在感が圧倒的である。フェッテにも要所にダブルを入れて回る。まだこれだけ踊れるのに、この冬の来日公演には参加しないのね。私には彼女の全幕「ドン・キ」は95年が最後、全幕の主役は99年の「ジゼル」が最後になってしまった。パ・ド・ドゥの間にキトリの友人達の踊りも入る本格的なグラン・パで、踊らないダンサーもスペイン風の衣裳で、雰囲気を盛り上げていた。が、やはり日本人ダンサー(特に女性)は身体が細く小さい(悪く言うと貧弱)のを実感してしまった。
最後に、順にダンサー達が挨拶。マハリナとフィリピエワは、第二部の踊りの衣裳で登場。彼らは「ドン・キ」には参加していなかった。本格的に酒場の場面から、最後のGPdDまでを見せてくれ、とても充実したフィナーレであった。最後にタランダが出て来ないかな〜と期待したけど、それはなかった。
最後のフィナーレで、うまくまとまってはいたけど、全体には演目が多い割に、アダージオだけのものが多くてやや不満だった。演目数を減らしてもGPdD全体を踊って欲しかったと思う。あれでこのお値段は高いと思うが、やはりチャリティなのでしかたないだろう。これだけの豪華キャストを揃えたから観客も集まり、チャリティの意味があるのだろうし。(でも、何で奈良なの?)
また、観客が関西の人はそうなのか、(名古屋も同じだが)ドンキや海賊のフェッテで手拍子が入り、男性のピルエットの時まで手拍子するのはどうかと思う。その割にブラボーが少なくて淋しかった。自分でも声をかければいいのだけれど、男性のように大きく響かないので、遠慮してしまったが、どれだけ叫びたかったことか。男性客は確かに少なかった。
また、会場ではキャスト表が配られず、貼り出してあったのは演目のリストのみだった。プログラム¥1,000だったのはよいけれど、(それも最初は売ってある場所がわかりにくく)他の公演と共通なので、その会場ではやらない演目もあるため、順序も違うし、踊るダンサーも書いてない。ダンサーの紹介はモノクロながら写真や解説入りで、写真が大きいのはいいのだが、それを頼りに必死にダンサーを確認したけれど、メイクすると誰だかわからなくなる人もいるので、やはりキャスト表がほしかった。
と思っていたら、舞台が終わって帰る頃にアナウンスが入り、「キャスト表をロビーに貼り出しました」。
もう少し早く貼ってよ〜 皆携帯でバシャバシャ写していた。公演が進むにつれてもう少しサービスがよくなるかもしれないけれど、サイト(ブログ)のキャスト表をプリントアウトして持っていった方がよかったかも。
補足だが、奈良ではバレエの後にTOSHIのライブがあったが、終演予定が7時で、私は遠路だしあまり興味がなかったので聞かずに帰った。残っている人が非常に少なく、ちょっと悪いかな、とは思ったのだが、ちょうど、乗り換え少なく帰れる電車の時間が近かったため、すぐに退出してしまった。それでも行きより長く、3時間ほどかかってしまった。帰宅したら、新幹線が静岡方面で止まっているらしいと聞いて、実は奈良に行くために24日のポリーナの「ドン・キ」の日を変えたのでやはりよかった、東京に行っていたら大変だった、くらいしか深くは考えなかったが、その影響で京都でも新幹線が動いていなかったらしい(よく考えたら当たり前か)。あのまま残っていたら、と思うとゾッとしてしまった。在来線でサッサと帰ったのは正解だったようだ。近鉄も(名古屋方面は)接続が悪かったようだし。
東京なら、TOSHIの歌を聞きたいという人ももっと多いかもしれないが、普通に考えると、バレエファンと、X-Japanのファンはあんまり一致しないと思う。あのライブをバレエにくっつけたのは、まさに蛇足という感じがする。奈良だし。(しつこいが、なんで奈良なの?と思ったら、高橋晃子さんが奈良在住のためらしい。彼女の経歴もブログにあった)
アーツ企画の、奈良公演の報告がブログに出ている。キャスト表も。
新潟県中越沖地震チャリティー バレエガラコンサート@奈良 (1)
8月24日(日) 15:00〜 なら100年会館
はるばる奈良まで行ってきた。(遠かった〜) 京都からJRだと、運良く快速に乗れれば40分なのだが、普通だと約1時間、時には1時間20分近くかかってしまうこともある。京都まで新幹線を使わないとその分は安いのだが、接続が良くない場合もあり、本当に運次第(?)な場所である。奈良駅はまだ改修中だが、思ったより新しくてきれいだった。多分、2010年の平城遷都1300年祭に向けて準備中なのであろう。今まで車でしか行ったことがなかったので、やはり遠路という感じである。1300年祭までにはもう少しアクセスを便利にしてほしいものだ。
なら100年会館は、JR奈良駅のすぐそば。駅構内から建物が見える。比較的新しいホールできれいであったが、座席と床が木製で、座った時や、身体を動かした時の音が上演中少し気になった。
ここは、公演内容に応じて客席を変化させられるようになっており、M列グループとかだったので(HPの座席表参照)後の方かと心配したが、J・K列から始まっていて、すごく舞台が近くて見やすかった。でも、両端は空席になっており、2階席もかなりガラガラな印象だった。なぜこの会場なのだろう。大阪や神戸ならもっと集客もいいのに。(私も行きやすいし)
<第一部>
( 開会式 → なし)
1. くるみ割り人形(パ・ド・ドゥ) アリヤ・タニクパエワ(ウィーン国立歌劇場)、ミハイル・マルテニュク(クレムリン・バレエ)
タニクパエワは小柄で可愛らしいダンサー。白に金糸、銀糸の入った美しい衣裳で、踊りもなかなかしっかりしていた。マルテニュクは、臙脂色の上着。彼はあまり背が高くないので、サポートが大変そうで、リフトで少しフラついたところがあった。このグラン・パ・ド・ドゥは少し長いと(いつも)思う。全幕だとカヴァリエがクララ(金平糖の精)をリフトしたりするので王子の負担が少ないが、ガラで二人きりだと、王子は結構大変だと思う。のっけから、しっかりアダージオ、各ヴァリエーション、コーダと完全なグラン・パ・ド・ドゥで長いので、他にもパ・ド・ドゥ演目が多いから、どれだけ時間がかかるのだろうと思っていたら、それは大きな当てはずれに終わってしまった。
2. シェヘラザード 高橋 晃子(ロシアクラシックバレエ・アカデミー)、イリヤ・クズネツォフ(マリインスキー劇場)
もう、これは世界一のペアを何度も見ているので、私にとっては普通に語ってはいけない演目なのだが。(笑) 高橋晃子はなぜか金髪のロングヘアーで、トルコブルーの衣裳だが、何だか動きが硬いかな、と感じる。クズネツォフは、例の金の奴隷の衣裳なので、どうも分が悪いようだ。彼は、こうして髪を纏めるとなかなか美男子で、特に高い鼻の線がきれいで横顔が美しい。ただ、あの衣裳だともう少し身体を絞った方がいいのでは?と思ってしまう。高橋晃子は、ゾベイダ役をよく踊り込んでいるのだろうか?先日のワガノワ・バレエ・アカデミーの少女の方が技術的には良いような気がしてしまった。二人の踊りが、パの繋ぎなどちょっとぎこちなく感じ、これは、王の留守の間にこっそり王の愛妾と奴隷が愛欲に耽る話なのに、それが全然見えてこないな、と感じた。まぁ、ガラだし初日だからしかたないのかもしれないが、二人の間にドラマは感じられなかった。
3. ライモンダ ガリーナ・ステパネンコ、アンドレイ・メルクリエフ(共にボリショイ劇場)
メルクリエフは、白いマントを翻して踊り、とてもカッコよかったが、やはりはあまり長身ではないので、貫禄のステパ姐さん相手では、サポートがやや大変そうに見えた。ステパネンコは本当に久しぶりに見た。2006年のボリショイ来日時に来なかったので、2003年の世界バレエフェス以来だろうか。相変わらずのテクニックは素晴らしかったが、アダージオだけだったので少し不満が残った。完全なGPdDを見たかったな〜
4. Lady in Red オクサナ・クチュルク(ボルドーオペラ座)
(振付:ユーリ・ペトゥホフ 音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ)
プログラムには「赤の肖像〜Portrait in Red」となっていた。タイトル通り赤いロングドレスで椅子に座って踊り始めるクチュルク。バックの照明も赤い。手を打ち合わせたりしながら、ヴィヴァルディの四季(夏)に合わせて踊る。久しぶりに見て踊りに成長の跡が見られるな〜と感じた。堂々としており、美しさにも磨きがかって、素晴らしいダンサーになっていた。ボルドーオペラ座の来日は滅多にないので、またミハイロフスキーの仲間ともっと踊ってほしいな〜と思うが、ジュドさんが手放さないのだろうな。
5. バラの精 さいとう 美帆(新国立劇場)、アントン・コルサコフ(マリインスキー劇場)
さいとうさんは可愛らしい少女で、踊りもなかなか良かったが、椅子が小さくてちょっと淋しい。コルサコフは、まるで西洋絵画に出てくるレトロな美少年のような顔立ちだが、ちょっとふっくらしていて、踊りにもう少しキレがあるといいのにな、という感じ。ジャンプの高さももう少しあるといいのに、やや重さを感じる。真っ赤な衣裳のバラだった。
6. 白鳥の湖(2幕) シリル・ピエール、ダリヤ・スホルコワ(共にミュンヘン・バレエ)
ピエールの王子は、カーキ色に赤いアクセントの入った軍服のような衣裳で、プティ版「コッペリア」の軍人さんを思い出してしまった。スホルコワは顔が小さく、ピエールと重なると、彼の顔が縁取りになってしまうほど。白鳥の衣裳は切り替えラインが美しい。アダージオのみで、コール・ドもないのでちょっと淋しかった。リフトの時、オデットが逆さまにならないのはちょっと物足りない。二人の踊りは美しかったと思うが。
7.眠れる森の美女 寺島 ひろみ(新国立劇場)、アンドレイ・メルクリエフ(ボリショイ劇場)
著作権の承認が間に合わなかったらしくチャイコフスキー・パ・ド・ドゥから変更の演目。寺島姉妹は私には区別が難しいが、可愛らしいオーロラに、ハンサムなデジレ王子の組合せで楽しめたが、やはりアダージオのみだったのが不満であった。
8.カルメン フィリピエワ シドルフスキー
黒いロングドレスのフィリピエワ、黒いロングスカートのような衣裳のシドルフスキー、共にキレのある踊りで、モダンぽい振付のフィリピエワは初めて見るが、とってもカッコイイ。第1部では、これが最も気に入った演目だった。
9. 白鳥 イーゴリ・イェブラ
(振付:イーゴリ・イェブラ 音楽:カミーユ・サンサーンス)
短パンひとつで向こうを向いて踞っているイェブラは初め、誰だろうと思う。最初は無音のまま踊り続ける。どちらかというと、クラシックぽい振付で大きく手足を伸ばしたアラベスクが美しい。激しい息づかいが聞こえ、いつまで続けるのかな、と思う頃、お馴染みのサンサーンスの音楽が始まる。今までの白鳥と違って、やはり雄の白鳥という感じ。静かな中にもワイルドな動きからだんだん収束していくのがやはり瀕死なのだな、と思う。2005年のスペインガラでとても評判のよかったダンサーであるが、私は見られなかったので、やっと見られてよかった。スタイルも良いし、踊りも素晴らしかった。
10. マノン(第一幕エレジー) ユリヤ・マハリナ、 イリヤ・クズネツォフ(マリインスキー劇場)
マハリナのマノンは初めて見たが、あれだけ妖艶なマハリナなのだから、もっとこの演目を見せてくれてもいいと思うのだが、マリインスキーの全幕レパートリーにあるのだろうか? この場面はガラでもあまり見ないが、音楽は沼地のパ・ド・ドゥに似た音楽だった。でも水色のドレスのマハリナは幸せそうに踊っていたから、やはり第1幕の場面なのだろう。珍しいものを見たということで、印象的な演目だった。
(休憩15分)
長くなり過ぎたので、第2部は次回に
( to be continued )
はるばる奈良まで行ってきた。(遠かった〜) 京都からJRだと、運良く快速に乗れれば40分なのだが、普通だと約1時間、時には1時間20分近くかかってしまうこともある。京都まで新幹線を使わないとその分は安いのだが、接続が良くない場合もあり、本当に運次第(?)な場所である。奈良駅はまだ改修中だが、思ったより新しくてきれいだった。多分、2010年の平城遷都1300年祭に向けて準備中なのであろう。今まで車でしか行ったことがなかったので、やはり遠路という感じである。1300年祭までにはもう少しアクセスを便利にしてほしいものだ。
なら100年会館は、JR奈良駅のすぐそば。駅構内から建物が見える。比較的新しいホールできれいであったが、座席と床が木製で、座った時や、身体を動かした時の音が上演中少し気になった。
ここは、公演内容に応じて客席を変化させられるようになっており、M列グループとかだったので(HPの座席表参照)後の方かと心配したが、J・K列から始まっていて、すごく舞台が近くて見やすかった。でも、両端は空席になっており、2階席もかなりガラガラな印象だった。なぜこの会場なのだろう。大阪や神戸ならもっと集客もいいのに。(私も行きやすいし)
<第一部>
( 開会式 → なし)
1. くるみ割り人形(パ・ド・ドゥ) アリヤ・タニクパエワ(ウィーン国立歌劇場)、ミハイル・マルテニュク(クレムリン・バレエ)
タニクパエワは小柄で可愛らしいダンサー。白に金糸、銀糸の入った美しい衣裳で、踊りもなかなかしっかりしていた。マルテニュクは、臙脂色の上着。彼はあまり背が高くないので、サポートが大変そうで、リフトで少しフラついたところがあった。このグラン・パ・ド・ドゥは少し長いと(いつも)思う。全幕だとカヴァリエがクララ(金平糖の精)をリフトしたりするので王子の負担が少ないが、ガラで二人きりだと、王子は結構大変だと思う。のっけから、しっかりアダージオ、各ヴァリエーション、コーダと完全なグラン・パ・ド・ドゥで長いので、他にもパ・ド・ドゥ演目が多いから、どれだけ時間がかかるのだろうと思っていたら、それは大きな当てはずれに終わってしまった。
2. シェヘラザード 高橋 晃子(ロシアクラシックバレエ・アカデミー)、イリヤ・クズネツォフ(マリインスキー劇場)
もう、これは世界一のペアを何度も見ているので、私にとっては普通に語ってはいけない演目なのだが。(笑) 高橋晃子はなぜか金髪のロングヘアーで、トルコブルーの衣裳だが、何だか動きが硬いかな、と感じる。クズネツォフは、例の金の奴隷の衣裳なので、どうも分が悪いようだ。彼は、こうして髪を纏めるとなかなか美男子で、特に高い鼻の線がきれいで横顔が美しい。ただ、あの衣裳だともう少し身体を絞った方がいいのでは?と思ってしまう。高橋晃子は、ゾベイダ役をよく踊り込んでいるのだろうか?先日のワガノワ・バレエ・アカデミーの少女の方が技術的には良いような気がしてしまった。二人の踊りが、パの繋ぎなどちょっとぎこちなく感じ、これは、王の留守の間にこっそり王の愛妾と奴隷が愛欲に耽る話なのに、それが全然見えてこないな、と感じた。まぁ、ガラだし初日だからしかたないのかもしれないが、二人の間にドラマは感じられなかった。
3. ライモンダ ガリーナ・ステパネンコ、アンドレイ・メルクリエフ(共にボリショイ劇場)
メルクリエフは、白いマントを翻して踊り、とてもカッコよかったが、やはりはあまり長身ではないので、貫禄のステパ姐さん相手では、サポートがやや大変そうに見えた。ステパネンコは本当に久しぶりに見た。2006年のボリショイ来日時に来なかったので、2003年の世界バレエフェス以来だろうか。相変わらずのテクニックは素晴らしかったが、アダージオだけだったので少し不満が残った。完全なGPdDを見たかったな〜
4. Lady in Red オクサナ・クチュルク(ボルドーオペラ座)
(振付:ユーリ・ペトゥホフ 音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ)
プログラムには「赤の肖像〜Portrait in Red」となっていた。タイトル通り赤いロングドレスで椅子に座って踊り始めるクチュルク。バックの照明も赤い。手を打ち合わせたりしながら、ヴィヴァルディの四季(夏)に合わせて踊る。久しぶりに見て踊りに成長の跡が見られるな〜と感じた。堂々としており、美しさにも磨きがかって、素晴らしいダンサーになっていた。ボルドーオペラ座の来日は滅多にないので、またミハイロフスキーの仲間ともっと踊ってほしいな〜と思うが、ジュドさんが手放さないのだろうな。
5. バラの精 さいとう 美帆(新国立劇場)、アントン・コルサコフ(マリインスキー劇場)
さいとうさんは可愛らしい少女で、踊りもなかなか良かったが、椅子が小さくてちょっと淋しい。コルサコフは、まるで西洋絵画に出てくるレトロな美少年のような顔立ちだが、ちょっとふっくらしていて、踊りにもう少しキレがあるといいのにな、という感じ。ジャンプの高さももう少しあるといいのに、やや重さを感じる。真っ赤な衣裳のバラだった。
6. 白鳥の湖(2幕) シリル・ピエール、ダリヤ・スホルコワ(共にミュンヘン・バレエ)
ピエールの王子は、カーキ色に赤いアクセントの入った軍服のような衣裳で、プティ版「コッペリア」の軍人さんを思い出してしまった。スホルコワは顔が小さく、ピエールと重なると、彼の顔が縁取りになってしまうほど。白鳥の衣裳は切り替えラインが美しい。アダージオのみで、コール・ドもないのでちょっと淋しかった。リフトの時、オデットが逆さまにならないのはちょっと物足りない。二人の踊りは美しかったと思うが。
7.眠れる森の美女 寺島 ひろみ(新国立劇場)、アンドレイ・メルクリエフ(ボリショイ劇場)
著作権の承認が間に合わなかったらしくチャイコフスキー・パ・ド・ドゥから変更の演目。寺島姉妹は私には区別が難しいが、可愛らしいオーロラに、ハンサムなデジレ王子の組合せで楽しめたが、やはりアダージオのみだったのが不満であった。
8.カルメン フィリピエワ シドルフスキー
黒いロングドレスのフィリピエワ、黒いロングスカートのような衣裳のシドルフスキー、共にキレのある踊りで、モダンぽい振付のフィリピエワは初めて見るが、とってもカッコイイ。第1部では、これが最も気に入った演目だった。
9. 白鳥 イーゴリ・イェブラ
(振付:イーゴリ・イェブラ 音楽:カミーユ・サンサーンス)
短パンひとつで向こうを向いて踞っているイェブラは初め、誰だろうと思う。最初は無音のまま踊り続ける。どちらかというと、クラシックぽい振付で大きく手足を伸ばしたアラベスクが美しい。激しい息づかいが聞こえ、いつまで続けるのかな、と思う頃、お馴染みのサンサーンスの音楽が始まる。今までの白鳥と違って、やはり雄の白鳥という感じ。静かな中にもワイルドな動きからだんだん収束していくのがやはり瀕死なのだな、と思う。2005年のスペインガラでとても評判のよかったダンサーであるが、私は見られなかったので、やっと見られてよかった。スタイルも良いし、踊りも素晴らしかった。
10. マノン(第一幕エレジー) ユリヤ・マハリナ、 イリヤ・クズネツォフ(マリインスキー劇場)
マハリナのマノンは初めて見たが、あれだけ妖艶なマハリナなのだから、もっとこの演目を見せてくれてもいいと思うのだが、マリインスキーの全幕レパートリーにあるのだろうか? この場面はガラでもあまり見ないが、音楽は沼地のパ・ド・ドゥに似た音楽だった。でも水色のドレスのマハリナは幸せそうに踊っていたから、やはり第1幕の場面なのだろう。珍しいものを見たということで、印象的な演目だった。
(休憩15分)
長くなり過ぎたので、第2部は次回に
( to be continued )
「学校へ行こう!MAX」に、バレエ少女望月理沙ちゃん、再登場。
今日8月12日放送の学校へ行こう!MAX
今回は「再会の旅SP」として、これまで番組で取り上げた学生達のその後の姿を取材しているが、あのローザンヌ国際バレエコンクールをめざしていた望月理沙ちゃんも取り上げられていた。
バレエ一筋に生きるために、高校も中退してしまった理沙ちゃん。しかし、ローザンヌでは惜しくも準々決勝で敗退してしまった。その時彼女が流した涙には、それ以外にも隠された理由があった。実は彼女の祖父、祖母とも元学校の教師。特に校長まで務めた厳格な祖父にとって、夢のためとはいえ、高校を中退することなど許せることではなかった。怒りを顕わにし、以後疎遠となってしまった祖父母。しかも目標としていたローザンヌ入賞の夢も断たれ、絶望的な思いに捕らわれる理沙ちゃん。
しかし、ある日、放送を見た祖父から電話が。「バレエのことはよくわからないが、踊っている理沙は幸せそうに見えた」と。番組がきっかけとなって、祖父母を始め親戚の人達も応援してくれるようになる。そして、ローザンヌこそ逃したものの、その後、ユース・アメリカン・グランプリで2位入賞という快挙を成し遂げた彼女は、ベルギー王立バレエ学校留学の切符を手にすることができた。
(この「ユース・アメリカン・グランプリ」は、漫画「テレプシコーラ」でも、六花がチャレンジして入賞している。ローザンヌよりはやや平易なのだろうか?)
その成功も、「学校へ行こう!MAX」のおかげというわけで、理沙ちゃんは、V6にお礼がしたいと、彼らをメルパルクホールに招き、バレエを披露する。踊ったのは「ドン・キ」のGPdD。パートナーがいないのでキトリのヴァリエーションのみだが、自信にあふれ、幸せそうに踊る彼女がいた。
一流のバレリーナになるのはまだまだ大変だろうが、いつの日かプロになって、舞台を見せてほしいものだ。そのためにも彼女の名前は覚えておこうと思う。
(最近非常に忙しく、「エトワールガラ」も書きかけでUPできない。もう少し簡潔に書けるといいのだが)
今回は「再会の旅SP」として、これまで番組で取り上げた学生達のその後の姿を取材しているが、あのローザンヌ国際バレエコンクールをめざしていた望月理沙ちゃんも取り上げられていた。
バレエ一筋に生きるために、高校も中退してしまった理沙ちゃん。しかし、ローザンヌでは惜しくも準々決勝で敗退してしまった。その時彼女が流した涙には、それ以外にも隠された理由があった。実は彼女の祖父、祖母とも元学校の教師。特に校長まで務めた厳格な祖父にとって、夢のためとはいえ、高校を中退することなど許せることではなかった。怒りを顕わにし、以後疎遠となってしまった祖父母。しかも目標としていたローザンヌ入賞の夢も断たれ、絶望的な思いに捕らわれる理沙ちゃん。
しかし、ある日、放送を見た祖父から電話が。「バレエのことはよくわからないが、踊っている理沙は幸せそうに見えた」と。番組がきっかけとなって、祖父母を始め親戚の人達も応援してくれるようになる。そして、ローザンヌこそ逃したものの、その後、ユース・アメリカン・グランプリで2位入賞という快挙を成し遂げた彼女は、ベルギー王立バレエ学校留学の切符を手にすることができた。
(この「ユース・アメリカン・グランプリ」は、漫画「テレプシコーラ」でも、六花がチャレンジして入賞している。ローザンヌよりはやや平易なのだろうか?)
その成功も、「学校へ行こう!MAX」のおかげというわけで、理沙ちゃんは、V6にお礼がしたいと、彼らをメルパルクホールに招き、バレエを披露する。踊ったのは「ドン・キ」のGPdD。パートナーがいないのでキトリのヴァリエーションのみだが、自信にあふれ、幸せそうに踊る彼女がいた。
一流のバレリーナになるのはまだまだ大変だろうが、いつの日かプロになって、舞台を見せてほしいものだ。そのためにも彼女の名前は覚えておこうと思う。
(最近非常に忙しく、「エトワールガラ」も書きかけでUPできない。もう少し簡潔に書けるといいのだが)
ダンスオペラ「神曲」 2 モダンバレエ「イエルマ」
米澤唯さんがマリアの役で踊るはずだったが、ケガのため降板、コンプレクションズ・コンテンポラリー・バレエの榊原さんが代役を務めることとなった。
この「イエルマ」についても、予習不足だったので、見てから調べたが、あの「血の婚礼」を書いたスペインの戯曲家、ガルシア・ロルカの3大悲劇の一つ「イエルマ」をバレエ化したものである。
戯曲の方には、子供ができずに悩む女イエルマと、その夫ファン、友人で子供ができるマリアの他に、イエルマと微妙な関係になる男性ヴィクトルが登場する。が、バレエにはその男は登場しない。3人の男性が羊飼いとして出てくるが、そのうちの一人がヴィクトルという設定かと思うとそうでもないようだ。
最初舞台の緞帳は上がっている。4面舞台を持つステージの奥は深い。何もない前方の上には、梁を表すカーブした木材が二ヶ所ついている。一番奥に穴だらけの壁があり、真ん中にドアの幅ほどの空間が空き、その奥にトイレのようなものが見える。カオスの「春の祭典」にはバスタブが出てくるが、これは別の演目で、カオスの出番は第2部だから関係ないんだよな〜と思っていたら、ショパンのピアノ曲が始まった。「レ・シルフィード」の第1曲プレリュード 作品28の7、いわゆる「太田胃散」のCM曲。(笑)
白いターバンを頭に巻き、白いエプロン風の衣裳を着けた30人ばかりのダンサーが、揃って同じような振付で踊る姿は圧巻ではあるが、いつの時代なのか、昔のヨーロッパ風にしては垢抜けないような、レトロな雰囲気である。トイレにファンが座って、真っ赤な衣裳のイエルマと抱き合ったりしているのが何か思わせぶりである。二人も、前の女達(やはり洗濯女という設定らしい)に混じって踊るが、中に3人男性もいる。 時折フォーメーションが変わるが、同じ衣裳、ほとんど同じ振付で、個体識別は難しい。没個性の洗濯女の集団を表しているのだろうか。その中で、赤い衣裳の小出さんの踊りは際立って素晴らしい。ファンの後藤さんも長身だし、本来踊りも上手いのだが、役の上では、妻の気持ちを理解しない男として描かれるので、魅力に欠けた振付になっているのか、抑えた演技という感じである。
やがて、コール・ドが去って、トイレの所にまた二人が戻っていると、マリアの榊原さんが一人踊る。格好は洗濯女達と同じ衣裳だが、お腹を抱えて、別に出っ張っているわけではないが、妊婦だということを連想させる。イエルマはそれを羨ましく思う。「イエルマ」というのは「不毛の」という意味で、彼女は石女なのだが、原因はどうやら夫にあるらしい。彼女は子供を渇望するが、それを叶えてくれない夫をついには絞め殺してしまう。彼女は自ら子供との縁を絶ちきってしまい苦悩する、という悲劇が、「レ・シルフィードの曲に乗って展開する。
う〜ん、ロルカの戯曲は確かに(当時の)名作ということなのだが、現代にそれを演じようとすると、観客の共感は得られるのだろうか。彼の生きていた時代、20世紀前半のスペインにおいては、特にアンダルシア地方のような田舎では女性への差別も激しく、子供を産めないということが人生の大きな絶望的要素であったのだろうが、あくまで過去の物語として語られれば理解できないこともないが、その手法までがちょっと古くさく感じられるので、いまひとつ感動できない。イエルマがなぜ夫を殺さなければならなかったのかも、原作では理解できないでもないが、このバレエではそれが現されていないように思う。
ちょっと、この小出&後藤ペアの出演がもったいなく思えてしまうような演出だった。二人とも愛知県出身だから出てくれたのだろうけれど。とりあえず、こっちが先でよかったと思った。
こちらに舞台のリハーサル風景が出ているので雰囲気はわかるかもしれない。
現代の日本では子供ができなからといってそれほど差別が行われているわけではないだろうが、少し昔、確かに自分の母親の時代はそういうこともあったかもしれない。ロルカが暗殺されたのは1930年代だから、こうした演劇は当時のフランコ政権下のスペインにおいては、反社会的ととられたのかもしれない。ほんの半世紀ほどの間に人間の価値観も大きく変わったものだ、とは思う。とはいえ、現代が必ずしも確実に人権が保障されている時代と言えるわけでもないけれど。
これを書くにあたり参考にしたのは次のサイトである。
フェデリコ・ガルシア・ロルカ:wikipediaの記述
「ロルカ 暗殺の丘」という映画もある。これは聞いたことがあったが結局見損なった。
こんな演劇もあったようだ。(ちょっと脚色してあるかも。でもわかりやすい)
クリスティーナ・オヨスもフラメンコで踊っているし。
やはりロルカは「血の婚礼」の方がよく知られている。ガデスとオヨスのフラメンコがDVDになっている。
また、森山未来主演の「血の婚礼」の方は、ちょっと興味はあったのだが見損なってしまった。
これの再放送が来月WOWOWであるそうだ。
*9月1日(月) 12:10〜
この「イエルマ」についても、予習不足だったので、見てから調べたが、あの「血の婚礼」を書いたスペインの戯曲家、ガルシア・ロルカの3大悲劇の一つ「イエルマ」をバレエ化したものである。
戯曲の方には、子供ができずに悩む女イエルマと、その夫ファン、友人で子供ができるマリアの他に、イエルマと微妙な関係になる男性ヴィクトルが登場する。が、バレエにはその男は登場しない。3人の男性が羊飼いとして出てくるが、そのうちの一人がヴィクトルという設定かと思うとそうでもないようだ。
最初舞台の緞帳は上がっている。4面舞台を持つステージの奥は深い。何もない前方の上には、梁を表すカーブした木材が二ヶ所ついている。一番奥に穴だらけの壁があり、真ん中にドアの幅ほどの空間が空き、その奥にトイレのようなものが見える。カオスの「春の祭典」にはバスタブが出てくるが、これは別の演目で、カオスの出番は第2部だから関係ないんだよな〜と思っていたら、ショパンのピアノ曲が始まった。「レ・シルフィード」の第1曲プレリュード 作品28の7、いわゆる「太田胃散」のCM曲。(笑)
白いターバンを頭に巻き、白いエプロン風の衣裳を着けた30人ばかりのダンサーが、揃って同じような振付で踊る姿は圧巻ではあるが、いつの時代なのか、昔のヨーロッパ風にしては垢抜けないような、レトロな雰囲気である。トイレにファンが座って、真っ赤な衣裳のイエルマと抱き合ったりしているのが何か思わせぶりである。二人も、前の女達(やはり洗濯女という設定らしい)に混じって踊るが、中に3人男性もいる。 時折フォーメーションが変わるが、同じ衣裳、ほとんど同じ振付で、個体識別は難しい。没個性の洗濯女の集団を表しているのだろうか。その中で、赤い衣裳の小出さんの踊りは際立って素晴らしい。ファンの後藤さんも長身だし、本来踊りも上手いのだが、役の上では、妻の気持ちを理解しない男として描かれるので、魅力に欠けた振付になっているのか、抑えた演技という感じである。
やがて、コール・ドが去って、トイレの所にまた二人が戻っていると、マリアの榊原さんが一人踊る。格好は洗濯女達と同じ衣裳だが、お腹を抱えて、別に出っ張っているわけではないが、妊婦だということを連想させる。イエルマはそれを羨ましく思う。「イエルマ」というのは「不毛の」という意味で、彼女は石女なのだが、原因はどうやら夫にあるらしい。彼女は子供を渇望するが、それを叶えてくれない夫をついには絞め殺してしまう。彼女は自ら子供との縁を絶ちきってしまい苦悩する、という悲劇が、「レ・シルフィードの曲に乗って展開する。
う〜ん、ロルカの戯曲は確かに(当時の)名作ということなのだが、現代にそれを演じようとすると、観客の共感は得られるのだろうか。彼の生きていた時代、20世紀前半のスペインにおいては、特にアンダルシア地方のような田舎では女性への差別も激しく、子供を産めないということが人生の大きな絶望的要素であったのだろうが、あくまで過去の物語として語られれば理解できないこともないが、その手法までがちょっと古くさく感じられるので、いまひとつ感動できない。イエルマがなぜ夫を殺さなければならなかったのかも、原作では理解できないでもないが、このバレエではそれが現されていないように思う。
ちょっと、この小出&後藤ペアの出演がもったいなく思えてしまうような演出だった。二人とも愛知県出身だから出てくれたのだろうけれど。とりあえず、こっちが先でよかったと思った。
こちらに舞台のリハーサル風景が出ているので雰囲気はわかるかもしれない。
現代の日本では子供ができなからといってそれほど差別が行われているわけではないだろうが、少し昔、確かに自分の母親の時代はそういうこともあったかもしれない。ロルカが暗殺されたのは1930年代だから、こうした演劇は当時のフランコ政権下のスペインにおいては、反社会的ととられたのかもしれない。ほんの半世紀ほどの間に人間の価値観も大きく変わったものだ、とは思う。とはいえ、現代が必ずしも確実に人権が保障されている時代と言えるわけでもないけれど。
これを書くにあたり参考にしたのは次のサイトである。
フェデリコ・ガルシア・ロルカ:wikipediaの記述
「ロルカ 暗殺の丘」という映画もある。これは聞いたことがあったが結局見損なった。
こんな演劇もあったようだ。(ちょっと脚色してあるかも。でもわかりやすい)
クリスティーナ・オヨスもフラメンコで踊っているし。
やはりロルカは「血の婚礼」の方がよく知られている。ガデスとオヨスのフラメンコがDVDになっている。
また、森山未来主演の「血の婚礼」の方は、ちょっと興味はあったのだが見損なってしまった。
これの再放送が来月WOWOWであるそうだ。
*9月1日(月) 12:10〜
ダンスオペラ「神曲」 8月2日(土) 17:00〜 愛知県芸術劇場 大ホール
第1部 17:00〜17:30 → 17:25〜18:00
モダンバレエ 『イエルマ』
振付・演出・構成:川口節子 原作:ガルシア・ロルカ 音楽:F・ショパン
イエルマ: 小出領子
ファン(イエルマの夫): 後藤晴雄
マリーア(友人): 榊原弘子
他
第2部 17:50〜19:00 → 18:20〜19:40
ダンスオペラ 『神曲』
構成・演出・振付:大島早紀子 原作:ダンテ「神曲」より 音楽:リスト「ダンテ交響曲」他
ダンス:白河直子、和栗由紀夫、辻本知彦、群青
木戸紫乃、小林史佳、斉木香里、泉水利枝、池成愛
ソプラノ:佐々木典子
合唱:名古屋少年少女合唱団
音楽監督:笠松泰洋
衣裳:堂本教子
美術協力: 水谷雄司
「神曲」はとっても素晴らしい公演だった。
幕開けは、真っ暗な中、やや高い台の上にに人物が立ち、下から紫の光線で顔が照らされてギョッとしてしまったのだが、和栗さんだった。この方は舞踏のダンサーで、黒っぽい長めの衣裳を着けた感じがコウモリを連想させた。激しい動きなどはほとんどないが、場を制する、というか、とっても存在感がある。また、構成からいうと、地獄を感じさせるようなゾッとするものも出していた。
彼が消えると、その奥で目まぐるしく踊り出す白河さん。音楽がほとんど聞こえないオープニングでは、激しい息づかいが聞こえてくる。でも彼女の踊りは見慣れているせいか、かえってホッとしたりして。
ステージ上には鉄骨ぽい柱が7〜8本立っていて、それが冷たい鉄を感じさせる物ではなく、4本の細い支柱の間が開いていて間に斜めの細い金属棒が何本も付いているというもの。(描写力がお粗末なのでうまく表現できないが) 照明が明るくなると、下や上の方にアルファベットが付いているのに気づいた。(大きなRやBなど大文字のみ) 照明も全体的にとても効果的に使われていたと思う。
白河さんが踊っている最中、上手からワイヤーで釣り下げられたカオスのダンサー達が現れる。、時々急にグワンと下に下がったりしながら移動してくるので、一瞬落下するのではないかとヒヤッとするほどだ。
このあたり、ああ、今回はややカオス色が強いな〜と思う。昨年の公演を見ているせいか、雰囲気がやや似ているのだ。大島さんは最近ワイヤーを使った演出が多いようだ。
その他、ソファーが移動したり、その上にダンサー達の他、佐々木さんが座っていたり。彼女は前回のダフネにも出演されていたようだが、衣裳も、ダンサーたちと調和するものになっていて、その場の雰囲気をこわさずに一人だけ歌い手として参加しているという感じ。ああ、これこそが「ダンスオペラ」なのだ、と思う。色々な形態で進められてきたこの「ダンスオペラ」という舞台形式が、ここにきてようやく完成されたのかな、と思う。
「月に憑かれたピエロ」は残念ながら見逃したのだが、「悪魔の物語」(ストラビンスキーの「兵士の物語」より)は結構おもしろかった。が、ステージ上にバイオリンが並び、音楽がダンスをややリードしていたように思う。最も主導権を握っていたのは弁士の語りだったのだが、別の企画であった「兵士の物語」でも、やはり語り(by西村雅彦)が主要な役割を果たしていたので、まぁ、あれはそういう演目なのでいたしかたないのだろう、という感はある。
「青髭城の扉」では一つの役をダンサーと歌手が担い、同じステージ上の両側でダンスと歌を同時に展開していた。この時から白河さんが出演し、以後「UZME」にも出演して、ルジマトフという大スターと日本のダンサーとのレベルの差をあまり感じさせない仕上がりにしてくれたのは彼女の功績が大きいのだろう。
次の「ハムレット〜幻鏡のオフィーリア」はあまり好みではなく、(西島千博さん出演だったのに)疲れていたこともあってかなり眠ってしまったので語ることはできないが、これら一連の、愛知芸文センター制作(かつ命名)の「ダンスオペラ」シリーズを、かの鈴木晶氏が全てご覧になっていることは地元民としてちょっと誇らしい。
話がそれたが、辻本さんは(ダンテの設定らしいが)前回見た時よりワイルドな感じで、初めのうち群青さんと区別がつけ難いほどだったが、やはり群青さんのカッコイイストリート系のダンスで判別できた。前回のカオスの公演にはこの二人とも出演していたのだが、あの時よりも二人の動きが歩み寄り、融合されて、また別の世界を創りだしていたように思う。 群青さんの役割はよくわからないが、この二人の身体能力の素晴らしさは格別で、見ていない人には想像できないと思うので、とにかく一度見て欲しい。(彼のブレイクダンスの公演があったら見に行きたいと思う)
群青さんの寝ているベッドを辻本さんが引いてきたりして(病院仕様のベッド、これまたカオスの公演ではお馴染みのような)これを道具に使って踊っていたりした。その他、道具として、舞台奥にテレビなども2〜3台出てくる。画面が眩しいが水の動きらしいので落ち着く。ベジャールもよくテレビを用いていたが、あの画面がサンドストームだと、ちょっとイライラして見たくなくなってしまう。
辻本さんと白河さんのダンスは、彼女を愛そうとする男性を、拒否はしないが、でも私は私、独立した一個の人間なのよ、と言いたげにすり抜けていく女性(白河さんはベアトリーチェということのはずだが)というように感じられた。いつもは両性具有というよりは、性とは無縁なような雰囲気を与える白河さんが妙に女性らしく見えて可愛らしかった。
オリジナルの「神曲」の構成は、簡単に言うと古代の詩人ヴェルギリウスの案内でダンテが地獄・煉獄、そして天国へと旅をする過程なのだが、ヴェルギリウスはキリスト以前の人間なので、天国への道案内はできない。煉獄から先は永遠の淑女であるベアトリーチェの導きにより進む、ということになっている。ベアトリーチェは実際にダンテの愛した女性であったが、若くして夭折してしまい、彼は彼女の死をいたく嘆くことになった。天国で彼女と結ばれるのはダンテの望みでもあったのだろう。
が、どこが地獄とか煉獄とか、誰がヴェルギリウスだとか(たぶん和栗さんなのだろうが)あまり深く考えなくてもいいと(原作を読んだりして予習しなくてもいいと)アーティストトークで大島さんが言っていたように、音楽とダンスを楽しめばその世界観は十分感じられる仕上がりになっていたと思う。最後、上からおびただしい銀粉が舞い落ちて来るところは、えもいわれぬほど美しく、ああ、これこそが天国なのかな、と思い、物語が完結した、という充足感で舞台が閉じられよかったと思う。
ダンスも素晴らしかったし、佐々木さんのソプラノも美しかったが、さらに見えないところ(オケピが設けられていて、マイクが数本立っていたのでそこにいたようだ)で歌っていた名古屋少年少女合唱団のバックコーラスもとても美しかった。やはりまず音楽がよくないと話にならない。今回は音楽、ダンスどちらも共に素晴らしく、今までの「ダンスオペラ」シリーズで最高の完成度だったと思う。とても満足な公演であった。が、このジャンルの芸術はまだまだ進化していくのかもしれない。
(開演前、開場時間が遅れ、それに伴って開演も遅れ、上演開始が5時の予定が5:25、終演7時の予定が7:45だった。こんなことは、芸術劇場始まって以来だと思う。入場してもロビーのみの開場で、ごった返すロビーで十分冷房も効かない中20分ほども待たされてしまい、誰か気分の悪い人でも出そうな雰囲気だった。何があったのか説明はなく《ということは単に準備の遅れだと思うが》、お詫びの言葉のみで始まった公演だったが、そんな不満は忘れるほど良い公演だったので、まぁ、よしとしよう。主催者側もずいぶん気を揉んでいたようだし)
「神曲」について簡単に知るには、このwikipediaのサイトが役に立つと思われる。
また、この公演前のアーティストトークに行った時の自分のブログの記事はこちら。
愛知芸術文化センターのアーティストトークの様子をまとめたサイトはこちら。
「イエルマ」については別記事に書こうと思う。
モダンバレエ 『イエルマ』
振付・演出・構成:川口節子 原作:ガルシア・ロルカ 音楽:F・ショパン
イエルマ: 小出領子
ファン(イエルマの夫): 後藤晴雄
マリーア(友人): 榊原弘子
他
第2部 17:50〜19:00 → 18:20〜19:40
ダンスオペラ 『神曲』
構成・演出・振付:大島早紀子 原作:ダンテ「神曲」より 音楽:リスト「ダンテ交響曲」他
ダンス:白河直子、和栗由紀夫、辻本知彦、群青
木戸紫乃、小林史佳、斉木香里、泉水利枝、池成愛
ソプラノ:佐々木典子
合唱:名古屋少年少女合唱団
音楽監督:笠松泰洋
衣裳:堂本教子
美術協力: 水谷雄司
「神曲」はとっても素晴らしい公演だった。
幕開けは、真っ暗な中、やや高い台の上にに人物が立ち、下から紫の光線で顔が照らされてギョッとしてしまったのだが、和栗さんだった。この方は舞踏のダンサーで、黒っぽい長めの衣裳を着けた感じがコウモリを連想させた。激しい動きなどはほとんどないが、場を制する、というか、とっても存在感がある。また、構成からいうと、地獄を感じさせるようなゾッとするものも出していた。
彼が消えると、その奥で目まぐるしく踊り出す白河さん。音楽がほとんど聞こえないオープニングでは、激しい息づかいが聞こえてくる。でも彼女の踊りは見慣れているせいか、かえってホッとしたりして。
ステージ上には鉄骨ぽい柱が7〜8本立っていて、それが冷たい鉄を感じさせる物ではなく、4本の細い支柱の間が開いていて間に斜めの細い金属棒が何本も付いているというもの。(描写力がお粗末なのでうまく表現できないが) 照明が明るくなると、下や上の方にアルファベットが付いているのに気づいた。(大きなRやBなど大文字のみ) 照明も全体的にとても効果的に使われていたと思う。
白河さんが踊っている最中、上手からワイヤーで釣り下げられたカオスのダンサー達が現れる。、時々急にグワンと下に下がったりしながら移動してくるので、一瞬落下するのではないかとヒヤッとするほどだ。
このあたり、ああ、今回はややカオス色が強いな〜と思う。昨年の公演を見ているせいか、雰囲気がやや似ているのだ。大島さんは最近ワイヤーを使った演出が多いようだ。
その他、ソファーが移動したり、その上にダンサー達の他、佐々木さんが座っていたり。彼女は前回のダフネにも出演されていたようだが、衣裳も、ダンサーたちと調和するものになっていて、その場の雰囲気をこわさずに一人だけ歌い手として参加しているという感じ。ああ、これこそが「ダンスオペラ」なのだ、と思う。色々な形態で進められてきたこの「ダンスオペラ」という舞台形式が、ここにきてようやく完成されたのかな、と思う。
「月に憑かれたピエロ」は残念ながら見逃したのだが、「悪魔の物語」(ストラビンスキーの「兵士の物語」より)は結構おもしろかった。が、ステージ上にバイオリンが並び、音楽がダンスをややリードしていたように思う。最も主導権を握っていたのは弁士の語りだったのだが、別の企画であった「兵士の物語」でも、やはり語り(by西村雅彦)が主要な役割を果たしていたので、まぁ、あれはそういう演目なのでいたしかたないのだろう、という感はある。
「青髭城の扉」では一つの役をダンサーと歌手が担い、同じステージ上の両側でダンスと歌を同時に展開していた。この時から白河さんが出演し、以後「UZME」にも出演して、ルジマトフという大スターと日本のダンサーとのレベルの差をあまり感じさせない仕上がりにしてくれたのは彼女の功績が大きいのだろう。
次の「ハムレット〜幻鏡のオフィーリア」はあまり好みではなく、(西島千博さん出演だったのに)疲れていたこともあってかなり眠ってしまったので語ることはできないが、これら一連の、愛知芸文センター制作(かつ命名)の「ダンスオペラ」シリーズを、かの鈴木晶氏が全てご覧になっていることは地元民としてちょっと誇らしい。
話がそれたが、辻本さんは(ダンテの設定らしいが)前回見た時よりワイルドな感じで、初めのうち群青さんと区別がつけ難いほどだったが、やはり群青さんのカッコイイストリート系のダンスで判別できた。前回のカオスの公演にはこの二人とも出演していたのだが、あの時よりも二人の動きが歩み寄り、融合されて、また別の世界を創りだしていたように思う。 群青さんの役割はよくわからないが、この二人の身体能力の素晴らしさは格別で、見ていない人には想像できないと思うので、とにかく一度見て欲しい。(彼のブレイクダンスの公演があったら見に行きたいと思う)
群青さんの寝ているベッドを辻本さんが引いてきたりして(病院仕様のベッド、これまたカオスの公演ではお馴染みのような)これを道具に使って踊っていたりした。その他、道具として、舞台奥にテレビなども2〜3台出てくる。画面が眩しいが水の動きらしいので落ち着く。ベジャールもよくテレビを用いていたが、あの画面がサンドストームだと、ちょっとイライラして見たくなくなってしまう。
辻本さんと白河さんのダンスは、彼女を愛そうとする男性を、拒否はしないが、でも私は私、独立した一個の人間なのよ、と言いたげにすり抜けていく女性(白河さんはベアトリーチェということのはずだが)というように感じられた。いつもは両性具有というよりは、性とは無縁なような雰囲気を与える白河さんが妙に女性らしく見えて可愛らしかった。
オリジナルの「神曲」の構成は、簡単に言うと古代の詩人ヴェルギリウスの案内でダンテが地獄・煉獄、そして天国へと旅をする過程なのだが、ヴェルギリウスはキリスト以前の人間なので、天国への道案内はできない。煉獄から先は永遠の淑女であるベアトリーチェの導きにより進む、ということになっている。ベアトリーチェは実際にダンテの愛した女性であったが、若くして夭折してしまい、彼は彼女の死をいたく嘆くことになった。天国で彼女と結ばれるのはダンテの望みでもあったのだろう。
が、どこが地獄とか煉獄とか、誰がヴェルギリウスだとか(たぶん和栗さんなのだろうが)あまり深く考えなくてもいいと(原作を読んだりして予習しなくてもいいと)アーティストトークで大島さんが言っていたように、音楽とダンスを楽しめばその世界観は十分感じられる仕上がりになっていたと思う。最後、上からおびただしい銀粉が舞い落ちて来るところは、えもいわれぬほど美しく、ああ、これこそが天国なのかな、と思い、物語が完結した、という充足感で舞台が閉じられよかったと思う。
ダンスも素晴らしかったし、佐々木さんのソプラノも美しかったが、さらに見えないところ(オケピが設けられていて、マイクが数本立っていたのでそこにいたようだ)で歌っていた名古屋少年少女合唱団のバックコーラスもとても美しかった。やはりまず音楽がよくないと話にならない。今回は音楽、ダンスどちらも共に素晴らしく、今までの「ダンスオペラ」シリーズで最高の完成度だったと思う。とても満足な公演であった。が、このジャンルの芸術はまだまだ進化していくのかもしれない。
(開演前、開場時間が遅れ、それに伴って開演も遅れ、上演開始が5時の予定が5:25、終演7時の予定が7:45だった。こんなことは、芸術劇場始まって以来だと思う。入場してもロビーのみの開場で、ごった返すロビーで十分冷房も効かない中20分ほども待たされてしまい、誰か気分の悪い人でも出そうな雰囲気だった。何があったのか説明はなく《ということは単に準備の遅れだと思うが》、お詫びの言葉のみで始まった公演だったが、そんな不満は忘れるほど良い公演だったので、まぁ、よしとしよう。主催者側もずいぶん気を揉んでいたようだし)
「神曲」について簡単に知るには、このwikipediaのサイトが役に立つと思われる。
また、この公演前のアーティストトークに行った時の自分のブログの記事はこちら。
愛知芸術文化センターのアーティストトークの様子をまとめたサイトはこちら。
「イエルマ」については別記事に書こうと思う。
吉田都さんのインタビュー@nifty
@niftyビジネスのページに吉田都さんのインタビューが出ていた。
すでに何度もメディアに取り上げられ、語り尽くされたかに見える彼女のロイヤルバレエでの経験だが、ロイヤル来日の年でもあるし、載せておこう。
彼女の今後の出演予定も出ている。
【吉田都さんの2008年度 公演スケジュール】
■「海賊」 Kバレエカンパニー
8月1日(金)/8月2日(土) @東京 文京シビックホール
■「コッペリア」 Kバレエカンパニー
10月17日(金) @東京 Bunkamura オーチャードホール
11月1日(土) @大宮 大宮ソニックシティ 大ホール
11月8日(土) @新潟 新潟県民会館
■「くるみ割り人形」 英国ロイヤルバレエ団
12月15日(月)/12月19日(金) @英国ロイヤルオペラハウス ※海外公演
すでに何度もメディアに取り上げられ、語り尽くされたかに見える彼女のロイヤルバレエでの経験だが、ロイヤル来日の年でもあるし、載せておこう。
彼女の今後の出演予定も出ている。
【吉田都さんの2008年度 公演スケジュール】
■「海賊」 Kバレエカンパニー
8月1日(金)/8月2日(土) @東京 文京シビックホール
■「コッペリア」 Kバレエカンパニー
10月17日(金) @東京 Bunkamura オーチャードホール
11月1日(土) @大宮 大宮ソニックシティ 大ホール
11月8日(土) @新潟 新潟県民会館
■「くるみ割り人形」 英国ロイヤルバレエ団
12月15日(月)/12月19日(金) @英国ロイヤルオペラハウス ※海外公演

